またしても、私の卒業した大学が記事になっていましたので、書きます。
https://www.j-cast.com/2022/03/15433143.html?p=all
早稲田大学教育学部の入試で出題された国語の問題について、問題文に一部内容が使用された書籍の著者である明治大学の重田園江教授(政治思想)が、自らの問い合わせに説明がなかったことに納得できないと、教養情報サイト「SYNODOS(シノドス)」上で早大に抗議した。
早大からは、個別に説明していないなどと回答があったという。重田教授は、大学側には説明責任があると指摘しているが、早大の広報課は、担当部署に確認したうえで「重田教授の発信は認識している」とだけ取材にコメントした。
www.j-cast.com
これは昔から言われていたことなのですが、
著者の意図と、入試の現代文の問題の正答は違う。ということです。
私が現役受験生だった大昔から言われていたことです。
入試の問題としての現代文は、
問題文をを論理的に読み、導き出された回答が正答なんであって、
あくまで問題文の論理的構造について聞かれているので、
著者の意図が答えというわけじゃないんですよね。
現代文ってむかしから正答のあやふやさというか、これは別の意味で「問題」だねえって言われてましたね。
論理構造っていっても、多少のあいまいさがのこりますよね。
現代文と数学は、同じ論理構造を問う問題なので似ているところがあると思っているのですが、
現代文には「多少のあいまいさ」があるのが数学との違いなのかもしれませんね。
ちなみに私が現役高校生の時は、学校に週4回の予備校(塾)、Z会を3年間続けました。
特に私立大学は各大学の特色が色濃く出た問題が多いので、志望大学に沿った学習が必要と感じました。
過去問やっていない大学は、ダメでした(立教・社)し、過去問をやった大学は受かり(早稲田・商・社学)ました。
志望校に沿った学習ができるZ会などは非常にいいと思います。
