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【本】「絵で見る十字軍物語」(塩野七生/著 )を読んだ感想

図書館で本を借りてきて読みましたので感想を書きます。

もともと私は高校世界史が好きでした。今でも時折世界史関係の本を読むことがあります。

受験の時は得点するために覚えていたのですが、今は純粋な知識欲で読んでいます。

とりわけ、西洋史が好きだったので、今回選んだ本は、

「絵で見る十字軍物語」(塩野七生/著 ) です。

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そもそも十字軍とは?

この書籍は、十字軍について書かれています。そもそも十字軍とは、中世ヨーロッパ時代、

キリスト教の教徒たちが聖地エルサレムを奪還するためにイスラム世界に攻め入った遠征軍でした。

十字軍(じゅうじぐん、ラテン語: cruciata、フランス語: croisade、英語: crusade)とは、中世西欧カトリック諸国が、聖地エルサレムイスラム教諸国から奪還することを目的に派遣した遠征軍のことである。

Wikiより

「絵で見る十字軍物語」(塩野七生/著 )はキリストとイスラムの対決のはじまりの物語の紹介

十字軍を描いたこの書籍ですが、美しい絵と地図と文章という珍しい構成で書かれています。

挿絵を描いたフランスのギュスターヴ・ドレは十九世紀の有名な画家だったそうですね。

また、各ページで地図がつくことで、位置がはっきりわかるのでわかりやすく良かったです。

現代にもつながるキリスト教vs.イスラム教、その対立の原点。聖地イェルサレム奪還のための遠征はどう始まり、どう戦われ、どう破綻したのか――。複雑に絡み合う歴史背景をわかりやすく解きほぐし、美しい挿絵とともに壮大な物語へと誘い出す。「ローマ人の物語」に続く待望の新シリーズ「十字軍物語」の第一弾が登場!

新潮社公式サイトより

「絵で見る十字軍物語」(塩野七生/著 ) の感想

当時は人の命は地球よりも重くなかった

感想ですが、まず、人の命の重さの違いです。現代では人の命の重さは地球より重いという言葉があるように、命の大切さは皆さんも十分今までの人生で見聞きしていると思います。

中世の世界では、とても人の命の重さは軽かったと言えると思います。

十字軍では、遠征途中に命を落としたり、敵に殺されてしまったり、それはもう大変な遠征でした。第1次から第8次までの十字軍で多くの人が犠牲になり続けてきたでしょう。

十字軍を突き動かした強い信仰心

キリストイスラム両教徒の強い信仰心に驚きました。

強い信仰心がなければ、とてもじゃないけれど中東世界までヨーロッパの距離から遠征できるはずはありません。

まさに命を懸けて神のために戦ったのです、我々日本人は無宗教な人がおおいため、私含めてそれほどの強い信仰心というのはあまり理解ができないこともあります。

どちらが「正義」なのか?

そもそも、西欧世界にとっては、「正義の遠征」だったようですが、イスラム教にしてみれば、「自分たちの土地に侵攻してきた異教徒」です。

どちらが正義かなんて、今の現代でも答えは出ないと思います。

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まとめ

少年十字軍などもあったようですが、聖地につく前に全滅してしまったり、現代では人々が命を落とすことはとても聞いていてつらいことです。

長く続く宗教的対立という問題。今の現代も根深く続き、無宗教の私にとっては何も言えることはないかもしれませんが、

なんとか、お互いの人々が平和に生きていける世界があればいいなあと思いました。